家族に話すときの心構えは

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終活という言葉が定着しました。改めて終活とは何かというと、人生の終わりをより良いものにするため、事前に準備を行うことです。具体的には葬儀のこと、お墓のこと、遺産相続や相続税などについて、自分が亡くなる前に決めておくことです。

この終活を始めるにあたって、家族にどう話したらいいのかと悩む方がおられるようです。自分が亡くなった後のことに関しての要望は、提案する側もされる側も両者とも何だかいい気分はしないからです。でも、葬儀やお墓、遺産相続を決め、身辺整理などをある程度行っておけば、残された遺族にかかる負担を最小限にできるのです。つまり、終活とは亡くなる当人も遺族にも有益な活動なのです。

それでは、終活はどういった心構えで家族に伝えたらいいのでしょうか。それは、当人の状況にもよりますが、人生を悲観した感じで話すのはNGです。死への恐怖はとてつもないですが、就活はその恐怖を乗り越え、より良いエンディングを演出するための方法です。重く受け止めるのではなく、日常の会話の中で、気軽に終活の話題が出てくるのが理想です。自分が死んだら葬儀は家族葬だけでいいとか、ペットはこうしてくれとか、大事にしていた書物は一緒にお棺に入れてくれなど、日常会話の話題にあがるくらいがいいのです。

しかし、それだけでは足りませんので、きちんと項目ごとに記載したエンディングノートを用意しておくのがいいでしょう。このノートに関しては茶化したりせず、保管場所をきっちり伝えておくべきです。そうしておけば、万が一、不慮の死を遂げた場合でも、バタバタすることなくスムーズにことが進み、残された遺族にかかる負担を減らすことができます。

このように、自分の希望のエンディングを迎えるには、終活について自分が亡くなった後の色々な要望を日常会話で話題にしつつ、各項目をきっちり記載したエンディングノートも作成し、その保管場所を正確に伝えておくのがベストです。