終活をしてみようと思ったら

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なぜ終活をするのか

終活という言葉を最近よく耳にするようになってきました。

年を重ねるごとに、死ということが現実になってきたり身近に感じてきます。知人や親戚の死や、自分の体調不良があると自分にもそう遠くは無いとうことを実感することになります。

終活という言葉はよく耳にしますが、いったいどういうことをすればいいのでしょうか。言葉を耳にするばかりで何をしすればいいかわからないという人はおおいのではないでしょうか。終活のために、お墓を購入したというニュースを目にしますが、まず終活をしてみようとおもった時に何をするべきなのでしょうか。

お墓を準備することも大切なことですが、その前に色々なことを考える必要があります。終活をするにあたりすることは、今までの生き方を振り返るということだとおもいます。良かったことや悪かったこと、苦しかったこと幸せだったことと様々な思い出があるでしょう。それをすべて受け止めることが必要になります。

人との関わりの中で心残りはないか。大切なことを忘れていることはないかということを今一度思い返すことも大切な終活です。そして、そういうことを受け止めたりクリアにした上でこれからの生き方について考えていきましょう。これから死を迎えるまで、何がしたいのか。もしも体調が悪くなった時、体の自由が利かなくなった時自分はどうしたいのか。子供に介護を求めるのか、病院や老人ホームで介助をしてもらうのか。さまざまな選択肢の中から選び決めておくことが大切です。その時に決めようと思っても自分の意思が反映されないことも多々起きてきます。そうならないうちに、きちんと考え家族に伝えていたり、書面で残しておきましょう。実際の死を考えると現実味が無く恐ろしさを感じると思いますが、そこに向き合うということが終活なのです。

終活の仕方

それから、自分の死を迎えた時のために準備をしていくことになります。お墓の準備をしたり、お葬式に希望があればその手配や考えをまとめておくことも大切になります。最近では、葬儀場で終活に向けての葬儀に関しての相談に乗ってくれるところもあります。現実的に考えがしっかりしている人はそういう業者を利用することで、より理想の葬儀を準備することができます。
その後の自分の持ち物の事や財産と言われるものも整理をしておきましょう。自分の体が動くうちに自分の身の回りのことを整理していきましょう。

終活は人それぞれ違いがありますが、自分の人生を見つめ直して自分なりに準備をしていくことが終活なのです。

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